Atelier YOROZUのお片付けブログ
先に説明した3つの工程、1.家の中から自分が所有し続けるものを選び出し、2.それを使用場所ごとに分けて、3.最後に収納ですね。要不要の選択をしたあとに残った大切な物、自分の生活を支えてくれる物を以下の点を踏まえて仕分けします。
二番目の使用頻度の考え方と三番目のグループで分ける考え方は、矛盾するように感じる方もいらっしゃるでしょう。かく言う私自身、最初は「?」と先生に質問したものです。
一緒に使うものは、取り出す際もまとめて出せるので動作が少なく楽に出し入れができます。
また、使用頻度の考え方と矛盾する点、手紙はめったに書かないと言うときも、手紙をかくときに使うペンはそれ専用としてまとめると、作業が楽になります。
特に、筆ペンは年賀状のときにくらいしか使わないわと言うような方は、専用として入れてしまうのが良いでしょう。ただしやはり所有する物の量は増えるので、収納スペースや使用頻度を合わせて考え、特に今まで自分にとって面倒に感じていた作業に関連する物を優先的にグルーピングすることをおすすめします。
仕分けをする際は日々自分自身が家で何をして過ごしているかを振り返る時間にもなります。
私は家にいる時間の大半をダイニングテーブルの椅子で趣味の手芸をして過ごしているな、とか、テレビの前のローテーブルで雑誌を読む時間が多いな、等。そう言ったライフスタイルから、趣味の道具はまとめてかごに入れてダイニングテーブルの近くに置こう。ローテーブルの横に置く素敵なマガジンラックを探そうと、置くべき場所、必要な収納用品が見えてきます。
そして、テレビをただダラダラと見てしまう時間が長いな、ソファーで何時間もスマホでネットサーフィンをしているな、と、どんな時間の使い方をしているかのチェックにもなります。
今まで特に目的もなくダラダラしていた時間の半分でも、今までやろうやろうと思いながら取り掛かれなかったこと(語学の勉強や資格取得の勉強など)に当てられるよう、取り出しやすくすぐにとりかかれる環境作りをしてみましょう。