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Atelier YOROZUのお片付けブログ

整理収納の基本3つのステップ|3.収納

2018/07/30

使いやすい、の具体例

いよいよ最後は収納です。
ここまでの工程で物の量が減り使用場所に移動したことで、片付けを始める前よりも使い勝手が良くなったことでしょう。
それを実感できているでしょうか?
更に使いやすくするためには、収納する場所の形状、具体的には奥行きや棚の段の高さなどを考えなければなりません。

それでは具体的に「使いやすい」とはどういった状態でしょうか?

  • 手が届くこと – 当然のことながら、手が届かない場所に物を置くととても不便です。基本ステップ2で使う場所に持ってきましたが、使う場所でも脚立に乗らなければ届かない、というのでは使いやすいとは言えません。
  • 使う体勢で手が届くこと – こちらも上記と似ていますが、更なる使いやすさを考えます。例えば立った状態で作業するキッチンなどの棚は、目線の高さから腰ほどの位置が一番物を出し入れやすい場所です。これを収納のゴールデンゾーンと呼びます。踏み台などが必要なくても、いちいちしゃがまなくてはならなかったり毎回背伸びをしなければ届かない箇所はゴールデンゾーンとは呼べません。
  • 出し入れ時邪魔になるものがない – 特に奥行きのある棚は、どうしても前後に物を並べることになってしまいます。その際、使用頻度が高いものを出すのに手前のものが邪魔をしない状態にしましょう。
  • 出し入れするまでに必要な動作が少ない – 上記の手前の物をどかす動作も含め、一つの物を出すまでに必要な動作の数をアクション数と呼びます。どかすだけでなく、入れ子状の収納(クローゼットの中に引き出しがある、引き出しの中の箱の中など)も含めた動作を指します。このアクション数が少ない収納が、出し入れの手間を楽にします。

収納のゴールデンゾーンは目線から腰の高さですが、次に使いやすいのは下段です。ここはしゃがまなければ物が取り出せませんが、脚立等の道具は必要ないエリアです。
その次が上段ですが、ここは場合によっては脚立や踏み台が必要なため、普段使いには向きません。
この2つのエリアはゴールデンゾーンに比べて使用頻度が低いものを配置するのが基本です。
ただし、使用頻度だけではなく下段には重いもの、上段には軽いもの、と言った安全性も考えて配置する必要があります。高いところに重いものを置いてしまうと、脚立など不安定な足場で取り出さなければならないため危険です。

収納用品の活用

先に上げたような収納の条件を考えて、実際に物を納めていく際、
「前後に並べたら取り出しにくいのはわかるけれど、棚の形状なのだからどうしようもない」
「引き出しが深くて重ねて入れてしまう」
というようなことがあるかもしれません。
その際には適宜収納ボックスやファイルケースを使いましょう。

例)
Q.奥行きのある棚にマグカップを並べたが、奥のものが取り出しづらい。
A.取っ手付き収納ボックスに入れて引き出せば奥のものが取り出しやすくなります。

Q.引き出しにタオルを収納しているが、畳んで重ねているのでいつも上の数枚しか使っていない。
A.畳んで立てて入れてみましょう。倒れるようならブックエンドなどで挟むようにする工夫も◎。

Q.大小のフライパンを重ねて棚に入れているため、取り出す際にいちいち持ち上げなければならない。
A.専用の収納用品やファイルケースを並べて一つ一つ入れるなど、重ねなければ出し入れがスムーズです。

ただし、前後や上下に重ねて入っているもので、取り出しやすい数個しか使っていない、という場合、そもそもその使っている数が必要な数なのかもしれないという点も考えてみてください。

注意!
片付けを始める際、最初に収納用のボックスや家具を買ってしまう方がいらっしゃいます。しかし、これらは最後に用意するものです。
ボックス一つをとってもものが増えることに違いはありません。まず要不要を選択しなければどれほどのものを収納する必要があるかもわかりません。
もし、収納を考える前に片付かず散らかってしまう場合は、ダンボール箱や紙袋等を利用しましょう。
収納用品は最後に用意する!これを徹底してください。

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関根つかさ

整理収納アドバイザー。
40平米1LDKの物件から、32平米をきるステュディオに引っ越したことを機に、本格的に整理収納を学ぶ。
もともと自宅件アトリエで着物レンタル「巴里キモノ倶楽部」を運営しており、レンタル用の着物や帯、小物や着付け道具などの持ち物もが多い。
現在は夫婦二人と1歳児+猫一匹で収納の少ない40平米のアパルトマン暮らし。狭くても居心地よく生活できる部屋を研究中。
100均のないフランスで、コストを掛けず見た目もスッキリした収納を実現しようと試行錯誤の日々。

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