AtelierYOROZUのお片付けブログ

  • 関根つかさ
  • ハウスキーピング協会認定整理収納アドバイザー。

    自宅を10平米以上ダウンサイジングしたのを機に、本格的に整理収納を学ぶ。
    昔は祖母の「もったいない」「贅沢だ」と言う呪文に囚われ、物を捨てるともったいないお化けが出ると思っていた。
    もともと自宅で着物レンタル「巴里キモノ倶楽部」を運営しており、着物に帯に草履にとかさ張る持ち物が多い。

    夫婦二人と猫一匹が居心地よく生活できる部屋を研究中。
    100均のないフランスで、コストを掛けず見た目もスッキリした収納を実現しようと試行錯誤の日々。

まずは、こんにちは。

こんにちは。はじめまして。
整理収納アドバイザーの関根つかさです。
パリ20区の自宅を拠点に、お片付けに悩むパリ(&近郊)にお住まいの方のご相談を受けています。
まずは自己紹介がてら、私の「片付け」の歴史をお話しますね。

実家ぐらしの小中学生の頃、私は全く片付けができませんでした。
ものすごく田舎の、大きな家です。
自分の部屋だけじゃなく、居間も散らかし放題。母に怒られ一気に片付けるものの、すぐに元の状態に。
でも、16歳から叔母の家に居候し始め、実家じゃない緊張感からか、散らかすことはなくなりました。
この頃はまさに、身の回りのものは大きめのトランクに収まるほど少なかったです。
ちょこちょこ実家には帰るのだから必要なものはその都度持って行けばいい! とボストンバッグ一つで引っ越したため、元から物は少なかったのですが……(基本的なものは叔母の家に揃ってますし、必要ないという方が正しいかも)。

17才の半ばから一人暮らしをはじめました。
4畳半のワンルームだったので、相変わらずものは少なかったです。
この頃から、足の踏み場もない、と言う状態になることはそんなに多くない程度には片付けられるようになりました。
片付けられる、と言うか、散らかるほどものを持っていない、という方が正しいかもしれません。
自分でお金を管理するようになって、根っからのケチを発動。
失くしたものはよほどのことがない限り買い直さず、探し出すまで我慢するので物が増えませんでした。
お金を出して買い直すくらいなら「いらない」を随分徹底していたと思います。

そこから大学進学で、15m²程度のアパートから33m²のマンションに移り住みました。
一気に倍以上の広さです。
一緒に不動産屋に行った叔父が担当の方に向かって、
「……何か、いい物件隠してるでしょ?」
とニヤリと笑いながら聞いたら出てきた掘り出し物物件でした。

ここは広かったため、友人がちょこちょこ遊びに来るので、散らかってもすぐ片付けました。
人が来ることで、片付ける習慣がついていたんです。
でも、収納が本当に多かったので、持ち物は多かったです。

そこからパリに引っ越しました。
この時の引越し屋に頼んだ荷物は、現在の夫と合わせ、大人二人で中型段ボール箱7個です。

在仏9年が経ち、パリに住み始めて6回目の引っ越しをしました。
4軒目までは部屋は、24m²→26m²→32m²(別途地下室有り)→41m²と大きくなっていきました。
そこから、32m²(地下室なし)の郊外に引っ越しました。
物が収まりきらない、を始めて体験しました(現在の6件目は35m²地下室なし)。
収納スペースが有れば、もったいないから埋めていました。
片付ける習慣があっても、物理的に入らないものは溢れます。
しかも、私は人に着物を貸しているため、思い切って捨てよう、というわけにいかない仕事アイテムが大量にあります。

どうでもいいものは、捨てよう。
いつか使うかものものより、どうしても持っていなきゃいけない仕事の道具を置く場所を優先しよう。
そう強く思いました。
これが、整理収納の勉強をするきっかけになりました。

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